社協とは
社協の役割・理念
1 社会福祉協議会(社協)とは
社会福祉協議会(社協)は、「誰もが安心して暮らすことのできる福祉のまちづくり」をすすめるために、多くの市民やボランティア、福祉、保健・医療、教育等の関係機関や福祉サービスを提供する事業者、関係行政機関など、様々な団体や組織の相互理解と協働により、地域福祉を推進する民間の社会福祉団体です。
民間組織としての「自主性」と広く住民の皆さまや社会福祉関係者に支えられた「公共性」という2つの側面をもって活動しています。
(1)構成
町会長連合会、民生委員児童委員、ボランティア団体、社会福祉施設、学校、女性団体、医療機関、福祉団体、関係行政機関、学識経験者等さまざまな専門家・団体・機関によって構成されています。
(2)目的
地域で抱えているさまざまな福祉課題を、地域全体の課題としてとらえ、みんなで考え、話し合い、協力して解決を図ることを目的としています。そして、その活動を通して、心ふれあう「福祉のまちづくり」を進めています。
(3)使命と理念
社会福祉協議会は、地域福祉を推進する中核的な団体として、「誰もが安心して暮らすことのできる福祉のまちづくり」を推進することを使命とし、使命達成のため、つぎの経営理念に基づき事業を展開します。
1)住民参加・協働による福祉社会の実現
2)地域における利用者本位の福祉サービスの実現
3)地域に根ざした総合的な支援体制の実現
4)地域の福祉ニーズに基づく先駆的な取り組みへのたゆみない挑戦
(4)地域福祉活動計画の推進
地域福祉を推進する組織として、「みんなが集い ふれあい 支えあうまちづくり」を基本理念とする地域福祉活動計画を平成21年3月に策定しました。本計画の、効率的、効果的な運営に努め、地域住民にとって存在感のある活動が展開できるよう、評価委員会にも図り、福祉の推進体制づくりを進めてまいります。現在、令和6年度からの5年計画として第4次活動計画に基づき事業を実施しております。
社協ガイドブック(2304KB) |